〝オレ流〟が最下位に沈む古巣をバッサリだ。中日の応援番組「サンデードラゴンズ」(CBC、毎週日曜午後0時54分~)は、13日に中日元監督・落合博満氏(69)の独占インタビューを放送。落合氏は「核がいない」とドラゴンズの抱える問題点を指摘した。

 落合氏は7月23日に放送されたTBS系「サンデーモーニング」で「セ・リーグはヤクルトまでの5球団で優勝争いをするってところじゃないでしょうか」と発言していたが、これについて若狭敬一アナウンサーから振られると「現実にはそう。核がいない。中心選手がいない」とキッパリ。

「この選手を中心に打線を組んでいくという選手がいない。日替わり(オーダー)でしょ。みんな似たり寄ったりの成績でしょ。実績あるとしたら大島程度でしょ。でも、大島は核にはなれないから」と斬り捨てた。落合氏によればセ・リーグでは村上(ヤクルト)、岡本(巨人)、大山(阪神)、牧(DeNA)がチームの核となっている選手で、中日と広島には不在だという。

 歯に衣着せぬ言動が落合氏の持ち味とはいえ、中日サイドからは反発を招きかねないオレ流発言。だが、意外なことにOBの間からは「落合さんの言ってることは間違ってはいない」と肯定的な反応がほとんどだ。

 13日の広島戦(バンテリン)は延長10回に石川昂、宇佐見の連続本塁打で2―1のサヨナラ勝利を収めたものの、打線の援護がなかったために9回ノーヒットノーランの先発・柳は快挙達成を逃した。OBの1人は「柳のために打線が何とかしてあげないと。これでは落合さんに(核がないと)言われてもしょうがないよ」とガックリ。

 また、コーチ経験のあるOBも「4番を任されている石川昂もまだそこまでの実績はないし、細川もフルシーズン働いてないから現状ではそうなのかもね」と、渋々ながらオレ流発言を認めている。

 それでも「石川昂も細川もこれからチームの中心になる選手であるのは間違いない。落合さんに『核がない』なんて言わせないぐらい打ってほしい」(コーチ経験のあるOB)と熱望。オレ流を見返すぐらいの活躍を期待している。