巨人元監督で野球評論家の堀内恒夫氏(75)が17日に自身のブログを更新し、前日の試合で失態を犯した巨人首脳陣に苦言を呈した。
巨人は16日の中日戦(バンテリン)に1―2でサヨナラ負け。上位浮上を目指す中で手痛い敗戦を喫したが、それ以上に話題を呼んだのは序盤の原監督の行動だ。
0―1で迎えた3回の攻撃。二死一、二塁で坂本が放った打球が相手三塁手・石川昂に捕球されて「5―4―3」の形に。二塁突入の一走・吉川はアウトかセーフか微妙なタイミングとなったものの、打った坂本は一塁にまったく到達しておらず、3アウトで攻守交代となった。
すると原監督は二塁のアウト判定についてリクエストを要求。たとえ二塁がセーフになったとしても、打者走者の坂本も一塁でアウトのジャッジを下されていたため、攻守交代の状況は変わらない。謎のリクエスト要求に球場は瞬く間にどよめきに包まれ、結局判定が覆ることはなかった。
この一連の珍事について原監督は「いや、まあ俺の中では一塁を見てなくて『あそこの場面だ』というのがあってね、リクエストさせてもらったと」と説明。二塁上のタイミングのみに注視しすぎるあまり、一塁への送球を認識していなかったという。
これについて堀内氏は「これね、何でリクエストしたのか テレビ見ていて不思議でね。簡単に説明しちゃうと 原監督がセカンドの判定に リクエストを要求したんだけど 仮に、この判定がセーフだったとしても3アウトで攻守交代するんだよね。つまり、試合の流れに関係のないリクエストっていうわけさ」とチクリ。
あくまで「真意のほどはわからないことだけど」と前置きした上で「コーチは何をしていたか なぜ、止めなかったのか それを言いたいね」とコーチ陣にも苦言を呈した。
さらには「リクエストって対象外の項目があるはず。今回のようにリクエストして判定が覆されたとしても状況が変わらない場合を対象外に入れておいた方がいい。試合を遅らせるだけだ」とルールの改正についても言及した。












