打った瞬間に球場が沸いた。ヤクルトの村上宗隆内野手(23)が8日の広島戦(神宮)で5年連続となる20号ソロを放ち、勝利に貢献。チームは5―4と接戦を制した。
3―3と同点で迎えた3回だった。先頭の村上は相手先発・九里の投じた126キロのスライダーをフルスイング。確信的な打球を見送りダイヤモンドをゆったりと一周した。
7戦ぶりの8月初アーチに村上は「いいホームランが打てました」とその手ごたえにうなずいた。この一発で5年連続のシーズン20本塁打となったが「もっともっと打つところを目指してるので、もっともっと打てるように頑張りたいと思います」と目標はさらに高い。
昨季の3冠王が今季は長く不振に陥るも7月は月間打率を3割1分2厘にまで上げた。復調の兆しが見え、チームとしても個人としても後半戦の反撃が期待される。現在、両リーグともに本塁打数トップを走る巨人・岡本和はこの日31号を放った。それでも村上は「僕も負けずに頑張りたい」とその背中を追う。











