新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」6日大阪大会のBブロック最終公式戦で、前年度覇者のオカダ・カズチカ(35)がタンガ・ロア(40)から6勝目をあげブロック1位通過を決めた。

 ここまで5勝1敗のオカダはすでに2位以上が確定しており、勝てば自動的に1位通過となる状況でタンガとの最終公式戦を迎えた。パワーファイトに苦戦を強いられながらも、ショートレンジラリアートを連発して反撃開始。しかし驚異のタフネスを誇るタンガは、ローリングラリアートを浴びても倒れず、ドロップキックを決めても即座に立ち上がってくる。

 走りこんだところにカウンターのドロップキックを浴びたオカダは、エイプシットを狙われて窮地に。それでもこれを切り抜けると、変型エメラルドフロウジョンを発射。そのまま一気にレインメーカーをさく裂させ3カウントを奪ってみせた。

 Bブロック唯一の1敗を守り、文句なしの1位通過。オカダは「まあ今日は消化試合みたいなもんですから。どうせ(決勝トーナメント)進出は決まってたし。でもな、タンガ。いいじゃねえか。やっと新日本プロレスのレスラーになったな。しっかり気持ちを感じたよ。ありがとう」と対戦相手を称えた。

 準々決勝(10日、船橋)ではDブロック2位の選手と対戦する。オカダは「トーナメント、(まだ対戦相手が)誰か分からないからね。あと3つ。もうな、時間制限もないぞ。いつも通りの最強のオカダ・カズチカだ」と豪語した。今大会で採用されている20分1本勝負への対応に苦しんだ時期もあったが、ここからはいよいよ本領発揮。史上初の大会3連覇へ、死角は見当たらない。