新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」6日大阪大会のBブロック最終公式戦で、KENTA(42)がYOSHI―HASHI(41)を下し3勝目をあげた。

 すでに敗退が決まっている両者だが、過去に何度となく抗争を繰り広げてきており因縁は深い。レフェリーが半失神状態のスキに竹刀攻撃を繰り出したKENTAは、YOSHI―HASHIの所持物である「棒」を奪って攻撃を仕掛ける。しかしこれをかわされると、ロープの反動で自らが棒の一撃を浴びてしまう自爆…。一転して猛反撃にさらされた。

 トラースキックからKUMAGORISHIでマットに叩きつけられ、急所攻撃も阻止される。トラースキックからラリアートで吹き飛ばされた。絶体絶命のピンチに陥ったが、YOSHI―HASHIがカルマを狙ったところを首固めに切り返し電光石火の3カウントを奪取。鮮やかな逆転勝利を収めてみせた。

 試合後のバックステージでは〝盟友〟として知られる恰幅のいいカメラマンに対し「勝ったろ。負け越しは全部テメーのせいだ。今日は俺が実力で勝ったんだ。勝ちゃいいんだよ」と勝ち誇った。もちろんそれだけで終わることなくYOSHI―HASHIへの口撃を開始。「昨日のブス(YOSHI―HASHI)のコメント見た? (KENTAが保持する)DEFYのベルトのこと『どこのだか分かんねえけど…』、いやDEFYだよ。何が分かんねえだよ。もっと世界を知れ、お前は」と切り捨てると「ほんで前から言ってるけど、(IWGP)タッグのベルトを1人の時に持ち歩くなよ! 2人揃った時に持てよ。シングルのベルトかのようにタッグのベルトを…」と難癖をつけた。

 ともあれこれでKENTAのG1は幕。「結局G1を通して、俺が本当に振り返って一番何が言いたいかって言うと…スパチャが欲しいってこと」と、身もフタもない総括をしていた。