新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」Aブロック最終公式戦(5日、エディオンアリーナ大阪)で、IWGP世界ヘビー級王者のSANADA(35)がチェーズ・オーエンズ(33)を下し、全勝でブロック公式戦を終えた。
王者の底力を示し、連戦連勝を続けるSANADAは、早々にブロック1位通過が決定。この日の公式戦では全勝突破をかけてチェーズと激突した。
左腕を負傷したのか、この日の試合からテーピングを巻いて登場したSANADAは、なかなか主導権を握れない。掟破りのパラダイスロック、さらにはSkull Endも決められるなど、テクニシャンのチェーズに苦戦を強いられた。
さらに金具がついたニーブレスで殴打されてしまうと、Cトリガーの連発で窮地に陥る。それでもパッケージドライバーをフランケンシュタイナーで切り返し、シャイニング・ウィザードで逆転に成功。そのまま一気にデッドフォールをさく裂させて3カウントを奪った。
今年で33回目を迎えるG1の歴史の中で、全勝優勝を果たしたのは長州力(1996年)と天山広吉(2006年)の2人のみ。2009年大会の中邑真輔以来、実に14年ぶりに全勝でブロックを突破したことで、史上3人目の快挙も見えてきた。
SANADAは「全勝してる人は、俺だけですか? 今回のG1。やっぱり全勝してるとブーイング起きるなと。でも、これはトップに立つ人の使命かなと。しょうがないなと。準決勝、決勝と全勝で行ったらもっとブーイング来るかなと。優勝狙っていきたいなと思ってます」と力強く宣言し、自信をのぞかせていた。












