第105回全国高校野球選手権記念大会(甲子園)が6日に猛暑の中で開幕し、第1試合の土浦日大(茨城)―上田西(長野)では負傷交代選手が続出した。6回には守備を終えた中堅で4番の香取(3年)がグラウンドに倒れ込み、担架で運ばれた。上田西の黒岩(3年)も6回の攻撃で三ゴロに倒れた際に足がつり、支えられながらベンチに戻ってそのまま交代となっている。

 今大会から5回終了時に10分間のクーリングタイムが設けられ、ベンチ裏のスペースに送風機や冷凍庫、サーモグラフィーが完備され、理学療法士のもとで保冷剤の入ったアイスベスト、ネッククーラーなどを利用できるようになっている。しかし、両選手のアクシデントはクーリングタイムの後だった。

 この日も兵庫は酷暑に見舞われ、午前中から熱中症警戒アラートが発表されていた。中継するNHKでは画面左に「熱中症警戒アラート 大阪 兵庫 京都 滋賀 和歌山」とテロップ表示されていた。SNSでは視聴者から「これほど説得力にかけるアラートはない」「表示しながら中継している矛盾」「発令中は野外活動は控えてください!」などと疑問の声が相次いでいた。