第105回全国高校野球選手権記念大会が、6日、甲子園で開幕する。

 連日猛暑が続く中、今大会から5回裏終了後の10分間、暑さ対策のためクーリングタイムが導入される。クーリングタイムや試合中に選手が利用することができるクーリングスペースも設ける。

 ベンチ裏に設けられたクーリングスペースにはスポットクーラーや、送風機、サーモグラフィーなどが設置され、アイスベストやアイススラリー(細かい氷が液体に分散した状態の飲料)などが準備される。

 また、熱中症の危険がある選手は深部体温を下げることができるアイスバスを利用することも可能。クーリングスペースとスタンドには理学療法士約10名も常駐する。

 大会中に選手をサポートする理学療法士の小柳磨毅氏は「身体の表面だけでなく深部体温を下げることが熱中症対策には重要です。東京五輪でもアイスバスが設置されていたので、効果があると考えています」と話した。