フェンシング女子サーブルの江村美咲(24=立飛ホールディングス)が、2024年パリ五輪での2冠達成を目標に掲げた。
7月の世界選手権(イタリア・ミラノ)で男女を通じて初の連覇を成し遂げた江村は3日、都内の所属先で行われた褒賞金贈呈式に出席。当初は頂点取りを意識していなかったというが、6月末に開催された日本オリンピック委員会(JOC)のJOCスポーツ賞表彰式で同席したバドミントン女子シングルス21、22年世界選手権覇者の山口茜(再春館製薬所)に刺激を受けた。「自分は2連覇をあまり視野に入れていなかったけど、私もしたいと具体的に思い始めた」と明かした。
競技が違うとはいえ、江村も2連覇を達成。山口の快挙に続いたが、今後はさらに険しい道が待っていることは自身が一番理解している。「来年は2連覇の次というのもあるし、やっぱり世界選手権ではなく五輪というところで、今以上にたくさんの注目とかプレッシャーも集まってくると思うけど、最終的には自分の弱さに打ち勝てるかというところがカギだと思っている」との見方を示した上で「自分の弱さと向き合い続けながら、日々納得できる練習をして、本番でも、もちろん目標は個人、団体で金メダル。そのためにも自分が後悔なく、全力で戦えるようにしたい」と決意を新たにした。
かつての本紙インタビューでは「お互いが120%本気で勝ちにいくような全力の戦いを楽しんで、後悔なく納得して、それが全部できた後に首に金メダルがかかっていたら一番いいなと思います」と語っていた江村。悲願達成へ、覚悟は決まった。












