オリックスが打線爆発で日本ハム投手陣を粉砕だ。30日の日本ハム戦(エスコンフィールド)は先発全員の20安打の猛攻で9―2と快勝し、貯金18で首位をがっちりキープした。今季初先発の東晃平投手(23)が5回5安打2失点の好投で今季初勝利をマークし「野手の方々が点を取ってくれて楽に投げれた。走者を出しても次の打者を集中できたのがよかった。頑張ったなあと思います」と笑顔を見せた。中嶋監督から「思いきりいけ」と声を掛けられていたという。

 初回から打線が火を噴いた。約1年ぶりの1番に座った杉本がポンセのカットボールを左翼席まで運ぶ12号ソロで先制すると、野口、宗の適時打など打者一巡の猛攻で一挙4点。「今日は1番バッターでびっくりしたんですけど、打ててよかったです」(杉本)。6回は紅林の7号ソロ、7回には若月の3号ソロ、9回にも6番手の玉井から2点を奪って日本ハム投手陣をねじ伏せた。

 湿りがちだった打線がラオウの一発をきっかけに復調し、育成出身6年目の東が今季初先発で勝利。さらに9回にはこちらも育成出身で26日に支配下登録されたばかりの4年目、平野大も代打でプロ初打席に立ち、初安打を放った。ロッテが敗れて3ゲーム差とし、勢いづいてきた。