最終決戦の目標とは――。水泳の世界選手権最終日(30日、マリンメッセ福岡)、競泳女子400メートル個人メドレー予選が行われ、成田実生(16=金町SC)4分38秒05をマーク。全体3位で決勝にコマを進めた。

 自身の想像を上回ってきた。「絶対に決勝に行きたいと思っていた」と前半から果敢に攻め、サマー・マッキントッシュ(16=カナダ)に食らついた。後半は失速したが、組3位でフィニッシュ。レース後には「全然実感がない。前半はベストラップぐらいでいけて、すごいびっくりしている」と初々しい表情で振り返った。

 かねて「やっと同じ舞台に立つことができる。少しでも近づけるようにしていきたい」と語っていたマッキントッシュとは、今回初めて一緒に泳いだ。「初めて会って、同じ組で泳げてうれしかった。(最後の)自由形では(マッキントッシュが)結構見えていた」と満面の笑み。ただ、話せておらず「頑張って話しかけたい」とリベンジを誓った。

 決勝に向けては「リレーの前の最後の個人種目なので、いい締めくりができる泳ぎをしたい」ときっぱり。後悔のない泳ぎでパリ五輪につなげる。