巨人は25日の阪神戦(甲子園)に2―4で逆転負けを喫し、借金生活に逆戻りした。
痛恨だったのは1点リードの6回裏だった。一死一塁の場面で、先発した菅野智之投手(33)が相手の4番・大山に逆転2ランを被弾。その直後、原辰徳監督(65)は投手交代を告げた。打線も6回以降は無得点で救援陣が7回に1点を追加され、後半戦初黒星で連勝も2で止まった。
菅野自身は前回登板した17日のヤクルト戦(神宮)で初回に一死しか奪えず、6失点KO。プロ最短の降板劇からの再起戦でもあった。ただ、結果は3連戦初戦での黒星。大山の一発は内角低めへのフォークボールで、菅野は「あまり使いたくない(言葉)ですけど…」としつつ「バッターがうまく打ったなという感じがありますけど、一死一塁でホームランだけはダメだった。結果がすべて」と受け止めた。
初回に1点を先制された後、5回までは無失点で抑えていただけに前回の衝撃KOより内容は格段に上がったと言える。試合後の原監督は被弾した場面について「相手(大山)がちょっと上回ったというところ」としたが、菅野に6回途中3失点で黒星との結果は求めてはいない。報道陣から投球の出来を問われると「そこは本人に聞いてください。僕らがアレで満足していると思われてもシャクだしね」と言及することはなかった。
指揮官が「円熟のエース」と評していた菅野に求めるのは、あくまでも結果。次回登板ではチームに勝利を呼び込めるか――。













