新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」19日仙台大会のDブロック公式戦で、内藤哲也(41)が後藤洋央紀(44)を下し初白星をあげた。
同会場で行われた昨年大会の公式戦で後藤に敗れている内藤は、この日も劣勢を強いられた。コリエンド式デスティーノを止められて牛殺しを浴びると、エルボー合戦からヘッドバットを連発される。さらにセカンドロープを利用した〝一人消灯〟も決められた。
それでもGTRだけは逃れると、GTWにカウンターのデスティーノを決めて形勢逆転に成功する。コーナーポストからのリバーススイングDDTをさく裂させると、粘る荒武者をバックエルボーからのデスティーノで振り切った。
初戦(16日、札幌)でジェフ・コブに敗れ黒星発進となったものの、引きずることなく軌道修正に成功した。「完敗だったけど、今年はブロック2位まで決勝トーナメントに上がれるんでしょ? ということは残り全部勝てば自動的に俺は準々決勝(8月10日、船橋)に進めるわけで、落ち込んでたと思う? 残念ながら、常に上向きながら北海道から仙台に来たよ」とニヤリ。「去年はここで後藤に敗れて、一昨年はけがで不戦敗。ここゼビオアリーナ仙台での連敗も止まったし、対後藤戦は仙台での負けも帳消しになったんじゃないかってぐらい、気持ちよく勝利しましたよ」と充実の表情を浮かべた。
次戦(23日、長野)は曲者・矢野通と激突する。「このG1クライマックス、人数が増えたことによって『なんでこの人が入ってるんかな?』って選手がいっぱいいるなかで、矢野通は間違いなくその代表的な選手の一人だよね。でもさ、毎回楽しいんだよね。矢野とのシングルは楽しみにしている自分がいるんだよね。長野は目いっぱい楽しんだ上で、2勝1敗として後楽園ホール(26日)に向かいたいと思います」と目を輝かせていた。












