DeNAのトレバー・バウアー投手(32)が痛い3敗目(6勝)を喫した。本拠地での広島戦(17日)に中4日で先発し、7回111球を投げて8安打2四球8奪三振2失点(自責1)の好投。だが、打線がわずか3安打と沈黙し、5月16日の広島戦以来2か月ぶりとなる黒星を喫した。

 得点圏に走者を何度も背負いながら、ピンチでギアを上げた。初回、二死満塁では田中を冷静に二ゴロで仕留め、一死三塁の2回も床田、上本をナックルカーブで連続三振。床田、上本に連打を浴びて無死二、三塁となった5回は、野間の二ゴロの間に1点を失って同点とされたが、後続はピシャリと抑えて最少失点でしのいだ。

 しかし、100球を超えた7回、先頭・床田に中前打され、中堅・桑原の捕球ミスが絡んで無死二塁のピンチを招く。上本、野間は抑えたものの、二死から秋山に高めのカットボールを右前へ運ばれた。これが決勝打となり、チームは1―2で敗れた。

 バウアーは前回の広島戦で2回7失点でKOされた赤ヘル打線に借りを返すことはできなかった。中4日では2戦2勝と好相性だったが、メジャー流の登板間隔で初黒星。7勝目を手にすることはできなかったが、7回を投げて自責1の熱投はハマの右腕エースとしての役割を十分果たした。

 カープに3タテを食らったチームは2位・広島に2ゲーム差をつけられ、3位で前半戦を終了。前日、そしてこの日と失策が決勝点に絡み嫌なムードで折り返しとなっただけに、オールスター休暇で気持ちを切り替え、後半戦に臨みたい。