巨人・井上温大投手(22)が14日にジャイアンツ球場で先発投手練習に参加し、キャッチボールなどで調整を行った。今季初勝利を目指して15日のヤクルト戦(神宮)でシーズン2度目となる先発のマウンドに上がる。

 対戦相手のヤクルトには「やっぱり一発のあるバッターが多くて、球場的にもホームランが出やすい球場だと思う」と警戒モード。相手主砲・村上が直近2試合で3本塁打と復調の兆しを見せていることには「結局自分の100%を出さないと意味がないと思うので。相手どうこうよりも、まずは自分のボールをバッターに投げていければ。それで結果が出ても出なくても、そこから反省すればいいので。自分の100%を出せるように集中して」と冷静に語った。

 今季一軍初登板だった前回6月23日の広島戦(マツダ)では、4回5安打2失点で降板。ファームでの再調整期間は、チェンジアップの精度向上に取り組んできたという。助っ人左腕・メンデスに大切なのは「相手をだますこと」と助言を受け、スライド気味に落ちていた球を改良。「落ちてなくても空振りは取れるんで」と一見、直球と同じ軌道や腕の振り方でヤクルト打線を打ち取っていく。

 後半戦ローテーションに食い込めるか、重要な1戦になるが「その先は考えずに、目の前の試合をしっかり投げていきたい」と力を込めた。