オールスター戦で巻き起こった「シアトルに来て!」の大合唱から分かるように、現在のMLBで最も注目されているのがエンゼルスの大谷翔平投手(29)の去就だ。
米スポーツ専門局「ESPN」のベテラン記者、バスター・オルニー氏は13日(日本時間14日)、同局の番組「ゲット・アップ!」で「大谷がトレードになれば、ヤンキースが獲得に最もモチベーションが高いチームだ」と伝えた。
「もし大谷がトレードできるとなったら、どのチームが彼を追いかけるか?」という司会者の問いにオルニー氏は「まずはヤンキース、ヤンキース、ヤンキース、ヤンキース!」と4度、ヤンキースと連呼した後で「レンジャーズとレイズ」と加えた。
その理由を「昨日、球界関係者と話していて、彼らはヤンキースが最もモチベーションが高いだろう、と。なぜならゲリット・コール、アーロン・ジャッジ、ジアンカルロ・スタントンらキャリアの絶頂期の選手たちがいて、今がヤンキースにとって勝利のチャンス。大谷を加えたら、ヤンキースのローテはやたら強くなり、左打者に有利なヤンキー・スタジアムだったら大谷はさらに打つ。エンゼルスが手放しても良いとなったら、ヤンキースは喜んで対価を払うだろう」と説明した。
ヤンキースは前半戦を終えて、49勝42敗でア・リーグ東地区4位。プレーオフに進出できるワイルドカード(WC)圏内まで1ゲームだ。一方、エンゼルスは45勝46敗でア・リーグ西地区4位でWC圏内まで5ゲーム差で、可能性は残している…。
オーナーのアーティ・モレノ氏はプレーオフ進出の可能性がある限り大谷をトレードしないと公言、ミナシアンGMもトレード期限の8月1日(同2日)までの放出を否定している。去就報道を吹き飛ばすにはWC争いに生き残るしかない。
14日(同15日)からの後半戦、大谷は本拠地アストロズ戦で投打二刀流でスタートする。大注目だ。










