中日は13日のヤクルト戦(神宮)を4―2の逆転勝ちで制し、2カード連続の勝ち越し。前回7日の広島戦(バンテリン)で今季初の完封勝利を飾った小笠原慎之介投手(25)が中5日で登板し、7回2失点の好投で6勝目(5敗)を挙げた。

 お立ち台で「自信を持ってマウンドに立ちましたし、なんとか粘れたので良かったです」と笑顔を見せた小笠原は、5試合連続で7回以上を投げて、投球回数103と91奪三振はともにリーグトップ。7月連勝スタートに加え、イニングイーターとして中継ぎ陣の負担を軽くする役割も十分に果たしている。

 連日の猛暑でコンディション維持も大変な中、心掛けているのは「冷たいものを取らないのと睡眠を確保すること」だという。エンゼルス・大谷翔平投手(29)もコンディション維持のために何よりも睡眠を大事にしているというが、小笠原も同じ。「一定のリズムで起床と就寝の時間を合わせてます。1週間、なるべく誤差が生じないように。だいたい(夜の)12時くらいに寝るんですけど、ナイターだと8時か9時まで寝られるので」と十分な睡眠時間を取りながら生活のリズムを保つなど工夫しながら体調管理に務めている。

「正直まだまだというところは多々ある。究極を言えばクオリティースタート(6回以上を自責3点以下)100%ということを目標にやっていましたけど、なかなかそこは難しいので。(前半戦で)100イニングいけたので良かったですし、ここから後半戦始まるので気を引き締めて投げたいと思います」と謙虚に語った竜の左腕エースは後半戦も頼りになりそうだ。