巨人の元監督で野球評論家・堀内恒夫氏(75)が12日、自身のブログを更新。プロ初完投初完封勝利まであとアウト4つと迫りながら、降板を命じられた山崎伊織投手(24)について持論を展開した。
右腕は11日の広島戦(東京ドーム)に先発し、8回二死まで散発の5安打、無失点と好投。球数は106球で二死一塁とし、打席に秋山を迎えたところで、原辰徳監督(64)は継投を決断した。
堀内氏は「2アウトはとった。7回裏には打席にも立っている。本人とすれば完封を目指していただろうし 任されたと思っていただろう。俺も観ていて完封もやれるんじゃないか そう思ったよ。」と自身の見解を述べた。
右腕はドラフト指名前にトミー・ジョン手術を受け、1年目の2021年はリハビリに費やして登板なし。実質的な1年目だった昨季は、登板間隔や球数の制限をかけられながら5勝をマークした。今季はすでに自己最多の6勝を挙げたが、堀内氏は「山﨑はまだ1軍のマウンドで9回を投げ切ったことがない。例え完封でなくても9回を投げ切るとね マウンドに立つ景色が変わるんだ。そして、その経験こそがピッチャーとして次のステージへと導いてくれる。」と強調。その上で「だからこそ若いピッチャーに その可能性があるときはやらせてあげたいね。」と考えをつづった。
原監督は試合後に「わが軍は全員で戦う」と個人の初完封よりもチームの勝利を最優先したことを明かし、山崎伊本人も「いずれは9回を投げ切りたい」と意欲をのぞかせていた。
先発投手として一つの〝勲章〟を手にするのは次回以降にお預け。堀内氏は最後に「山﨑には次のマウンドに期待しようじゃないか。昨日の投げっぷりがまぐれじゃないところを見せるしかないな(笑)」とエールを送っていた。












