巨人のドラフト1・浅野翔吾外野手(18=高松商)が8日のDeNA戦(東京ドーム)で一軍デビュー戦を果たした。ところが、守備機会にド派手に転倒。「菅野さんには申し訳ないんですけど。多分あれ以上、恥ずかしいことはこれからないだろうな」と苦笑いで振り返った。

 6―0で迎えた7回だった。この回から右翼の守備に就いた浅野がDeNA・宮崎の打球を捕りに走り出した瞬間、まさかのズッコケで捕球できず二塁打に。その後、先発・菅野がキッチリ抑え、大事には至らなかったがある意味で忘れられないデビュー戦となった。

 その悲劇に浅野は「スパイクと人工芝が。左足(のスパイク)がしっかり噛んでて(転んだ)」と説明。両親も息子の晴れ舞台を一目見ようと駆けつけていただけに「もう最悪なデビュー戦でした」としょんぼりした様子を見せた。

 それでも「転んだときも、スタンドのファンの方が大丈夫だよって声をかけてくれましたし。周りのファンの人は優しい方が多いと思うので、これからもっと活躍してファンの方に喜んでもらえるように頑張りたいと思います」と決意。大歓声で迎えてくれたG党への感謝の気持ちは忘れず、これからの奮起を誓った。

 一方、原監督は「僕はたまたまあの時は目をつぶっていて見えなかったので。よく言われても分からないですけど、まあ見えなかったというところですね」と冗談めかして語り、新人のかわいいミスを広い心で受けとめたようだ。