これ以上「差」を広げられるわけにはいかないのだが…。日本ハムがこのところ苦しい戦いを強いられている。6月中旬まで行われた交流戦では18試合を10勝8敗と勝ち越したものの、リーグ戦再開後は低迷。ここまでロッテ、西武、オリックス、ソフトバンクと対戦したがカード勝ち越しは一度もない。
新庄監督はこの状況に関し「一つずつ勝っていけばまた何か見えてくるものはある」と強気の姿勢を崩さないが、チームは77試合を終え35勝42敗の借金「7」。すでに自力優勝の可能性が消滅するなど試練は続く。
さらに気になるのが今季の目標である「日本一」に向けての最低条件であるCS進出の可能性だ。
現時点で3位ロッテとの差は「8」。まだ上位との直接対決は残るため悲観する必要はない。だが、指揮官はリーグ戦再開直後から3位との差について「(シーズン終盤までに)3ぐらいに縮めたい」と話し、その理由をこう説明する。
「(3位とのゲーム差を)3に縮めることによって選手たちの気合がまたさらに集中するというか。やっぱり(3位とのゲーム差が)8とかになってしまうと(選手たちの気持ちが)厳しい、というふうな気持ちになるからね」(新庄監督)
ナインのモチベーションを維持するためにも「危険水域」を超えさせるわけにはいかない。
次カードは本拠地に3位・ロッテを迎え2連戦。ここで負け越すようならチーム立て直しは困難を極めることになるが、巻き返しはできるのか。新庄政権2年目の正念場に注目が集まる。












