ドラゴンゲート2日の神戸ワールド記念ホール大会で行われた「マスカラ・コントラ・マスカラ金網5WAYマッチ」に敗れマスクを剥がされたディアマンテが3日、悲痛な心境を明かした。

 ディアマンテは同大会でウルティモ・ドラゴン、ドラゴン・キッド、シュン・スカイウォーカー、ストロングマシーン・Jとの5選手で行われた金網戦で敗北。試合後のリング上でウルティモ立ち会いのもと、マスク剥ぎが執行された。公開された素顔がやたらとイケメンだったため、会場からは黄色い歓声が上がりウルティモも「ところでお前…めっちゃいい男じゃねえかよ」と絶賛していたが、本人はやはり悲しみに暮れていた。

 一夜明けてSNSを更新したディアマンテはファンに感謝を述べた上で「つらい日だ。人生を失ってしまったような。このマスクの為に、全てを犠牲にしてきた。マスクはいつも僕の支えだった。つらいことがあれば、マスクがそれを乗り越える力になった。僕を勇気づけてくれた」とマスクの大切さを力説。「僕が7歳か8歳のとき、ルチャドールだった父がマスカラ戦に敗れ、僕のことを呼んだ。『息子よ、俺のマスクをとってくれ』と。悔しくて、腹立たしくて、悲しくて。あの時と同じ気持ちだった。マスクを脱ぎたくなんてなかったし、どう脱いだらいいかさえ分からなかった。なんと説明したらいいか…とにかくつらい瞬間だった」と、レスラー一家で育った男ならではのエピソードを交えて悲しみをつづった。

 もちろん金網のなかに入る以上、リスクは覚悟の上だった。「男に二言はない。言ったことは果たさねばならないから。全てを懸けた。一つの人生に終わりを告げた」として、勝利を信じてくれていたファンに「マスクを守れなくて、ごめんなさい」と謝罪した。

 ウルティモに対しては「最も大事な瞬間に立ち会ってくれて、本当にありがとうございました。あなたを尊敬し、あなたに憧れています。あなたは僕の師匠であり、本当に父のような存在です」と感謝。最後に「これからどうしていこうかな」と締めくくったディアマンテの、今後の活動に注目が集まる。