開幕時以来の5連勝で首位に再浮上した。ソフトバンクが2日の西武戦(ベルーナ)に9―3で会心の白星。貯金も今季最多の14となった。いずれも逆転勝利で途中出場の選手の活躍など粘り強い攻撃が目立っている。
シーズンは長丁場。まだ折り返し地点だ。昨季は終盤のデッドヒートの末に宿敵・オリックスにまくられた。今季の藤本博史監督(59)は終盤戦も見据えた上で、選手の疲労を考慮した〝令和式〟の体調優先策を積極的に講じてきている。
特に今回の西武戦は夏場に〝サウナ状態〟にもなるベルーナドームでの3連戦。涼しいドーム球場が本拠地のチームからすると思わぬ〝難所〟だ。まずはシートノックをなしにすると、ナイター延長戦の翌日のデーゲームとなったこの日は「ここは暑いからね。1日ぐらい打撃をしなくてもどうってことはないだろうし、やりたい選手はやるでね」(藤本監督)。
球場到着時間を通常より1時間ほど遅らせた上で、試合前の打撃練習を原則なしにして、希望者だけの選択制にした。打線爆発で今カードも3連勝。首脳陣からも「これなら次回もやりやすい」との声もあり、夏場はこれまで以上に疲労軽減の取り組みを続けていくことになりそうだという。
緊急獲得したデスパイネの合流が間近。長打力アップが期待される一方で〝半休枠〟として柳田、近藤が使っているDH起用が制限される面も出てくる。ただ、あくまでも首脳陣は柳田らのコンディションを最優先の方針。DH出場もあるにせよ、デスパイネはここぞの切り札としての期待が高まりそうだ。












