ドラゴンゲート2日の神戸ワールド記念ホール大会で、YAMATO(41)が新日本プロレスの高橋ヒロム(33)に屈辱の敗戦を喫した。

 3月の「オールスター・ジュニアフェスティバル」(後楽園)で遺恨が勃発した両者のシングルマッチ。ドラゲーの象徴と新日ジュニアの象徴の激突は、互いに譲らない意地の張り合いとなった。

 イスを設置した場外へのサンセットフリップパワーボムなどヒロムの破天荒な攻撃に苦戦を強いられたYAMATOは、ギャラリアもTIME BOMB Ⅰ・Ⅴで切り返されてしまう。それでもヒロムちゃんボンバー(ラリアート)で突進してきたところに全知全能のフランケンシュタイナーを決めてみせた。

 起死回生の一撃が決まったかと思いきや、3カウントは奪えない。トラースキックからヒロムちゃんボンバーを浴びて再び劣勢に追い込まれると、TIME BOMB Ⅱを浴びて万事休す。ホームリングの年間最大興行で実現した大一番に敗れた。

 バックステージでは「どうなってんだ、オイ。アイツが俺の顔を立ててくれるって言うから、俺は対戦を承諾したんだよ。どういう意味か分かるか? なんでもいいから俺に3カウント取らせろよ! チクショー」と悔しさをあらわに。

 だが、その一方で「何だかんだ言っても、腐ってもニュージャパンだ。腐ってもニュージャパンのジュニア王者だ。高橋ヒロムの実力を認めざるを得ない。今日で俺の気持ちも変わったぞ。負けて終わりのままでいれるかよ。ヒロム!」と潔く敗北を受け入れ、再戦に意欲を燃やした。

 最後は「今日の敗戦の全責任はこの俺にある。俺はこの敗戦の責任を取って…そろそろ髪を切りたいと思う。カッコイイ髪形になって帰ってきます。そのうちね」と言い残し、控室へ。髪は勝敗にかかわらず、単純に切りたかったものと見られる。