ドラゴンゲート2日の神戸ワールド記念ホール大会で、ドリームゲート王者の菊田円(23)が吉岡勇紀(28)の挑戦を退け初防衛に成功した。

 新世代同士の大一番は、一進一退の攻防が続いた。ヒップアタックをキャッチされた菊田は、バックドロップからデスバレーボム、オレンジクラッシュと怒とうの猛攻にさらされる。さらにダイビングボディーアタックからフロッグスプラッシュを狙われたが、ヒザを立てて迎撃。決定打を許さず、垂直落下式高速パイルドライバーで反撃に転じる。

 譲らない両者は激しいラリアート合戦を展開。打撃戦を制した菊田はヒップアタックを決めて勝負に出る。最後はローリングラリアート2連発で激闘に終止符を打った。試合後のリング上では「俺はこの、今のドラゴンゲートとのトップだ。中心だ。俺が一番、ドラゴンゲートを愛してます。皆にももっと愛してもらえる団体に、この俺が先頭に立って引っ張っていきます。いまのドラゴンゲートに付いてきてください、いや、ついて来い!」と力強く宣言した。

 菊田、吉岡にシュン・スカイウォーカー、ストロングマシーン・J、箕浦康太、Ben―Kの6人が団体の「令和新世代」と称されている。若き王者は「6人が命を削って、魂を削って、体を削ってこのドリームゲートの戦いを繰り広げていく。今日がその戦いの始まりだ。これからもっともっとさらに、ドラゴンゲートが面白くなっていくぞ」と、明るい未来の到来を予告していた。