ドラゴンゲートは15日、団体最高顧問の〝究極龍〟ウルティモ・ドラゴンに無期限出場停止処分を下したと発表した。

 前夜の神戸大会で究極龍は第5試合の6人タッグ戦に出場。YAMATO、吉田隆司と組み、シュン・スカイウォーカー、ディアマンテ、KAI組と対戦した。

 だが、ディアマンテに襲撃された究極龍がマスクをはいでしまい、反則負けが宣告された。「今のは故意にやったわけじゃなく、マスクが勝手に取れただけなんですよ」と弁明するウルティモに対し、斎藤了GMは「先日から校長(究極龍)は拒否していますが、改めて自分から言わせてもらいます。ディアマンテとやってください」と〝決着戦〟を要請した。

 ところが、再三にわたり対戦を拒否してきた究極龍は、この日も「もう俺にはディアマンテとシングルをできるような力は残ってないんだ。もっとふさわしい相手がたくさんいるじゃないか」と返答。そのまま会場を後にした。

 現場で権限を持つ身として顔に泥を塗られた格好となった斎藤GMは仕方なく、その場で無期限の出場停止を言い渡した。併せて試合会場のグッズ販売停止も決め、神戸サンボーホール内の究極龍の売店だけが強制撤去された。

 プロ選手としてグッズ販売停止はかなりの痛手となる。団体顧問に対する非情ともいえる処分となったが、果たして究極龍は再びドラゲーマットに立つことはあるのか。