今年のオールスター戦の選手間投票の結果が30日に発表され、近本(阪神)らすでにファン投票で出場が決まっている9選手に加え、パ・リーグ投手部門の山下(オリックス)やセの二塁手部門の牧(DeNA)ら10選手が新たに選出された。

 そんななか、昨季セ・リーグを連覇したヤクルトからは、ファン投票に続いてここでも選出ゼロ。昨季の3冠王・村上宗隆内野手(23)は、三塁手部門で宮崎(DeNA)、岡本和(巨人)に続く3位となり、球宴出場が危ぶまれている。

 あとは監督推薦、プラスワン投票で選ばれるかどうかだが…。チーム関係者からは「純粋に休んで、リフレッシュしてほしい。試合がないという環境でちゃんと自分と向き合う時間にしてほしい」と球宴出場には賛同しない声が上がっている。

 さらに同関係者は「(球宴で)周りから刺激を受ける、というのはあるかもしれないが…。あのレベルになると他の選手からいろいろ聞かれる方が多い。たくさんのフォームを参考にするのも、あまりよくないだろう」とも続けた。

 間違いなく昨シーズンの球界を最も盛り上げた「村神様」の球宴での活躍や、ホームランダービーを楽しみにしているファンもいるだろうが…。今季の苦しむ姿を見ているとそれどころではないのかもしれない。

 最終判断を下すのは全セの指揮を執る高津監督。自チームの悩める主砲にどんな選択を取るのか、注目が集まる。