DDTの赤井沙希(36)に、異色の引退ロードが用意される。
5月24日の会見で11月12日東京・両国国技館大会で引退すると発表し、これまで小田原、大阪、松山、札幌2連戦に出場。引退表明後初の東京での試合となった25日の後楽園大会では、8人タッグ戦で存在感を見せつけた。
共闘した高木三四郎社長(53)は「仕上がっている感じはしましたね。引退に向けて、誰よりも気合が入っていますし」と感嘆する。
各地の会場では赤井のサイン会に大行列ができているだけでなく、参戦オファーも殺到。国内他団体だけでなく、米国、英国、マレーシア、台湾の団体からラブコールが届いているという。高木社長は「スケジュール的なものもあるので海外は何とも言えないですが、赤井さんの意向を最優先してバックアップしたい」と約束した。
もちろん団体でも、赤井らしい花道を用意する。プランの一つが、DDTの代名詞でもある路上プロレスだ。高木社長は「やるなら赤井さんの意向をくんだ美しいところでやりたい。ハイブランドの店舗とかで、陳列している宝石やブランド品をまといながら試合をする赤井さんを見てみたい。あと、白金とか成城とかの高級住宅街もいいですね」と明かす。
赤井自身も「誰もがやったことのない場所」を希望しているという。高木社長は「DDTを好きになってくれ、DDTのために燃え尽きたいと言ってくれたので、(引退ロードの相手は)普段試合をしたことがない人も含めて考えたい」とし、試合中に筋断裂した左脚を引きずりながら会場を後にした。












