WWEのPLE「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」(7月1日、英ロンドン)で行われる女子MITBラダー戦に、WWE殿堂者のトリッシュ・ストラタスが出場することになった。
MITBラダー戦で天井からつるされたブリーフケースをゲットすれば、いつでもどこでも最高峰王座に挑戦できる権利を得る。女子MITB戦にはベッキー・リンチ、イヨ・スカイ(紫雷イオ)、ベイリー、ゾーイ・スターク、ゼリーナ・ベガの5人がエントリー。今週のロウ(オハイオ州クリーブランド)では、最後の1枠をかけてトリッシュとラケル・ロドリゲスが激突した。
トリッシュは4月の祭典「レッスルマニア39」で復帰。47歳には見えない抜群のプロポーションと動きを見せたが、この日は体格で勝るラケルの猛パワーに苦戦した。ベアハッグで締め上げられ、コーナーでショルダー弾を浴びた。それでもスイング式DDTで逆転し、ウラカン・ラナでコーナーに叩きつける。さらにラケルの口に両手を突っ込みながらのキャメルクラッチ。ベテランらしい卑劣な攻撃だ。
ラケルはサイドバスターで反撃。豪快なラリアートで吹っ飛ばした。続けてフォールアウェースラムの猛攻。ここでトリッシュのセコンド、ゾーイがエプロンのラケルの足を払って介入したが、トリッシュ&ゾーイと遺恨のあるベッキーが現れゾーイに襲いかかった。
ベッキーはゾーイを場外バリケードに3度も打ちつけてボコボコに。勢いあまって、髪をつかんできたトリッシュもバリケードに叩きつけてしまった。即座にレフェリーがゴングを要請。トリッシュがまさかの反則勝ちで、MITB予選突破となった。
試合を台無しにされたラケルから詰め寄られるベッキーを尻目に、トリッシュはしてやったりの表情。ゾーイとともに場外で勝利をアピールした。これで、女子MITBラダー戦の出場6人が決定。イヨとベッキーの「ダメージCTRL」に、トリッシュ&ゾーイのコンビも加わり、勢力図も決まった。
トリッシュはバックステージで「私たちが有利になると思う? ベッキーが不利になるだけ」と語り、不敵そのもの。WWE殿堂者の存在がブリーフケースの行方を左右しそうだ。












