WWEのPLE「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」(7月1日、英ロンドン)で、MITBラダー戦制覇を狙う〝キング・オブ・ストロングスタイル〟中邑真輔(43)に、驚きの難敵が現れた。
今回の男子MITBラダー戦には予選を突破した中邑、リコシェ、LAナイト、ダミアン・プリースト、ブッチ、サントス・エスコバーの6人がエントリー。ラダーを使い天井からつるされたブリーフケースをゲットすれば、いつでもどこでも最高峰王座に挑める権利を獲得できる大一番だ。
ところが、今週のロウ(オハイオ州クリーブランド)でまさかの展開が…。同州出身で登録者数2360万人の米人気ユーチューバー、ローガン・ポール(28)がリングに置かれたラダー上に登場した。WWEとプロレスラーとしても契約する格闘系ユーチューバーは、ブーイングを浴びつつ「WWE幹部に電話したところ、俺は特別に招かれたんだ。7月1日にロンドンで開催されるMITBラダー戦に出場する。そして挑戦権を勝ち取り、キャッシュイン(権利行使)して、好きな相手から王座を奪ってやる」と表明したのだ。
6人参加の予定が、ローガンが〝横入り〟して、MITBラダー戦出場者は突如7人に。これには予選を突破して出場を決めた他の6人は、納得がいかない。まずはリコシェが姿を現し「俺がMITBを獲得することに変わりはない」とV宣言を突きつけた。
ここで、マイクを手にした中邑がテーマ曲に乗って登場。「ワオッ! ローガン・ポールがMITBラダー戦、これは決まったことなのか?」と言うと、「リコシェ、お前が気にしていないとは信じられん。俺は気にしてるよ。だって〝キング・オブ・ストロング・スタイル〟がMITB覇者になるんだから」とローガンに宣戦布告した。
さらにナイト、エスコバーが現れたが、最後のブッチはローガンに殴りかかった。これを合図に6人で乱闘となり、中邑はナイトと殴り合い。場外でナイトにミドルキックをぶち込んだ。だが、ローガンはエプロンのブッチに得意の〝ラッキーパンチ〟を叩き込むと、場外のリコシェとエスコバーには豪快なダイビングセントーンを放った。
ローガンはラダーを上ってブリーフケースに手をかけ、勝利をアピール。一方の中邑はこの後に因縁のブロンソン・リードと一騎打ちしたが、リングサイドにいたリコシェが介入。中邑をイスに座らせてから、リードにぶつけてしまった。これでペースの狂った中邑は必殺のキンシャサをリードにかわされ、エプロンのリコシェに誤爆。最後はコーナー上段からの圧殺弾を浴び、3カウントを許した。
果たして、7人参加となったMITBラダー戦はどうなるのか。いずれにせよ中邑真輔VSローガン・ポール、注目の異次元対決が実現するのは間違いない。











