竜にとって巻き返しの起爆剤となるか。中日・郡司裕也捕手(25)、山本拓実投手(23)と、日本ハム・宇佐見真吾捕手(30)、斎藤綱記投手(26)による2対2の交換トレードが成立したことを両球団が19日、発表した。
もっかワースト借金16にあえぐ中日が今季初のトレードに動いた。正捕手・木下が14日のロッテ戦で右手甲を骨折し、戦列復帰には数か月かかるとされる非常事態。代役として巨人、日本ハムと渡り歩き、昨季は自己最多の81試合に出場した宇佐見に白羽の矢を立てた。
今季は開幕マスクをかぶりながら9試合の出場にとどまっている宇佐見は「求められてのトレードだと思いますし、ドラゴンズに行って結果を出すことがファイターズへの恩返しにもなると思うので、さらにレベルアップできるよう頑張りたいです」と意気込んでいる。
さらに宇佐見の妻はアイドルグループ「ももいろクローバーZ」の高城れにとあって、チーム関係者は「今季からトレード移籍してきた涌井の奥さんも押切もえで芸能人だし、いろんな意味でドラゴンズが話題になるのはいいこと」と大歓迎。その上で「現役ドラフトでDeNAから移籍してきて覚醒した細川の例もあるし、もちろん、一番は環境の変わった宇佐見にプレーで大活躍してほしい」と期待を寄せている。
昨オフにオリックスから移籍した斎藤綱は今季は4試合の登板で1勝0敗、防御率10・80ながらリリーフ左腕の補強が急務だった中日の思惑と合致。加藤球団代表は「実績のある中堅クラスの捕手と左腕投手は、当球団の補強ポイントでした。新戦力として、とても期待しています」と説明する。低迷脱出に向け、竜の新戦力にかけられる期待は大きい。











