巨人は17日の楽天戦(東京ドーム)に1―2で惜敗し、連勝が6で止まった。得点は大城卓の10号ソロだけに終わり、先発したフォスター・グリフィン投手(27)は7回2失点ながら3敗目を喫した。

 5回に被弾した小郷の2ランが命取りとなった。二死一塁から投じた低めのカットボールを右中間席へ運ばれ、左腕はマウンドでガックリとひざをついた。110球を投げ、9安打を許しながらも要所を締めて失点はこの一発のみ。降板後は「立ち上がりから落ち着いてマウンドに上がることができました。何とか粘ってゲームを壊さずに投球できたと思う」と話した。

 どうにも打線の援護に恵まれない。グリフィンはこの日で11試合目の先発。3失点以上は2度しかなく、9度も2点以下に封じている。防御率2・53ながら、勝利数まだ「4」。勝ち星を伸ばせない要因は、打線との兼ね合いも大きい。援護点が3点以上だったのは3度(3点、4点、6点)しかなく、2点以下だったのが実に8度(0点=2度、1点=4度、2点=2度)だ。均衡した試合展開で窮屈な投球が続いている。

 原辰徳監督(64)はこの日の試合後に「ナイスピッチングですね。ボールそのものも力はあったし」と左腕をたたえ、打線には「1点ではなかなかゲームを支配することは簡単ではないね」とチクリとやった。

 前回登板した3日の日本ハム戦では、闘志全開のダイビングキャッチを試み、大事を取っての抹消を経ての復帰戦で再び〝見殺し〟。次回こそ打線の奮起が求められる。