巨人のフォスター・グリフィン投手(26)のド根性ぶりが東京ドームをどよめかせた。
3日の日本ハム戦は6回まで1―1の投手戦。7回には味方の守備の乱れもあって一死二、三塁のピンチを招くと、グリフィンの気迫が爆発した。相手は代打・ハンソン。カウント1ボールからの2球目に日本ハム・新庄監督が〝奇襲〟に打って出た。ハンソンがまさかのスクイズ。一塁線へ打ち上がった小フライに、グリフィンは猛突進し、グラブに収めようとダイブしたのだ。
結果的にグラブには入らず、落下した打球はファウルゾーンへ転がっていったが、着地したグリフィンは激痛で悶絶。トレーナーらが駆けつけた中でもしばらく立ち上がれず、場内は騒然となった。
しかし、闘志みなぎる左腕は起き上がるとベンチに引き上げ治療することもなくマウンドに戻り、投球練習を再開した。その1球目はストライク。スタンドのファンからは異例とも言える大きな拍手が沸き起こった。
左腕はその後、ハンソンを遊ゴロ、上川畑を一直で抑えて無失点。SNS上では「絶対にグリフィンに勝ちをつけろ」「グリフィンのためにも点を取ってくれ!」などと野手陣へのゲキであふれたが、裏の攻撃で一死一、二塁のチャンスで無得点に終わり、代打を送られたグリフィンの5勝目はお預けとなった。














