追悼試合で圧巻の投球を見せた。広島の床田寛樹投手(28)が16日の西武戦(マツダ)に先発し5安打完封。この日の試合前、OBの北別府学さん(享年65)の訃報が届いた。登板前に聞いたという床田は、今季初完封で応えた。

 2022年5月10日の阪神戦以来の完封勝利。偉大な先輩の追悼試合に床田は「いい報告ができるようと思って投げていたが、途中からはもうとりあえず勝ちたいと思って投げた」と振り返り「結果こうやって勝てて良かった」と話した。

 自身2連勝で6勝目(1敗)をマーク。また防御率1・69でリーグトップに躍り出た。床田は「野手に助けてもらいながらうまくリードしてもらって、すごく今日はいい勝ち方ができたかなと思う」と満足そうに語った。