阪神・原口文仁内野手が16日のソフトバンク戦(甲子園)の6回に代打として途中出場し、決勝の適時二塁打をマーク。値千金の一打でチームを4―1の快勝劇に導いた。
1―1と同点の二死一塁。ここを勝負所とみた阪神ベンチは代打の切り札・背番号94を打席へ送り込む。対峙したのはプロ17年目の大ベテラン左腕・和田。カウント2―2まで追い込まれながら甘く入った143キロ直球を見逃すことなく一閃すると、白球は左中間を真っ二つに切り裂いた。一走・中野は快足を飛ばし長躯勝ち越しのホームイン。打者走者の原口も一気に二塁を陥れると、誇らしげに右手を自軍ベンチへ向けて掲げた。
虎の不屈の男は試合後、「これまで、いい場面でなかなかヒットが出ていなかったので。チームに貢献できて良かった」と笑顔。「追い込まれていたので食らいついていくことだけを考えた。ムー(中野)もよく一塁から本塁にかえってくれた。ナイスランでした」とチームメートを称えることも忘れなかった。












