国内女子ツアー「宮里藍 サントリーレディス」初日(8日、兵庫・六甲国際CG=パー72)、2アンダーの24位発進となったホステスプロの渋野日向子(24=サントリー)が、早くも次の〝トライ〟を期待されている。
痛めている左手の状態が懸念される中、予選突破へ上々のスタート。「思っていたよりは途中スコアも出ていて、(インスタート7、8番の連続ボギーで)最後は落としたけど、練習していると少しだけ自信も持って打てるし、練習が楽しい」。コンディションのよさをうかがわせた。
この日は野球のバットのように握るテンフィンガーグリップを公式戦で初披露した。両手の小指を絡めて握るこれまでのインターロッキングからチェンジしたが、4日に父・悟さんから勧められて「意外といいじゃん」と即決。シーズン中としては型破りな選択だが、かねて渋野は器用さに定評があった。
2021年初めからトップの浅いスイングに改造。周囲の懐疑論をよそに、同年秋に国内で勝利を挙げた。さらに昨年12月に青木翔コーチとの師弟関係を復活させ、また新たなスイングに着手。これもわずか3か月後の今季初戦までに、試合に使えるレベルに仕上げてきた。
それだけに、ある男子プロは「器用だから、すぐにできちゃうのでしょう。また何か新しいことを、いきなりやって驚かせてくれるかもしれない」と指摘。今後も渋野のチャレンジから目が離せなくなりそうだ。









