即答で対戦を熱望した――。ソフトバンク・栗原陵矢外野手(26)が、30日から始まる交流戦への意気込みを語った。
まずは「普段やらない球団とやりますし、行かない球場に行くこともある。グラウンドの違い、内野手ならゴロの違い、外野手ならフェンスのはね返りの違いがある。そういうところを慣れていかないといけない」と、今季から三塁を本職とする26歳は表情を引き締めた。セ・リーグ球団との18試合。首位ロッテを2・5ゲーム差で追う3位ホークスにとって、ペナントを占う上でも大事な戦いとなる。開幕から波に乗れないチームにとって、勢いをつけたい交流戦。「シーズンに直結してくる。(結果次第で)勢いも違う。何とか上位にいけるように」と、副キャプテンは言葉に力を込めた。
捕手時代にバッテリーを組んだ元同僚との対戦を心待ちにしている。思いをはせたのは、6月16日から予定されている阪神との3連戦。「ずっと勝ち続けているし、防御率もすごい。やっぱり大竹さん」。昨年12月の現役ドラフトでタイガースに移籍した大竹耕太郎投手(27)は現在セ・リーグで無傷の6勝、防御率0・40と無双している。即答で対戦希望を明かすと「いつもインスタグラムを見て『いいね』押してるんで。ちょっと油断させながらですね。打ちたいと思います」と、ちゃめっ気たっぷりにメッセージを送った。
栗原は今季ここまで全43試合に出場して打率2割5分6厘、6本塁打、両リーグトップの31打点。現在の状態について「そこまで良くはないんですが、食らいついていきながら頑張りたい」と、個人としても弾みをつける18試合にするつもりだ。昨季は開幕直後に左ひざ前十字靱帯断裂の大ケガを負い、戦場にすら立てなかった交流戦。藤本監督が「最初から飛ばして、全力でいく」と12球団最多9度目の優勝へ鼻息を荒くする中、副主将が力強くチームをけん引するつもりだ。












