次なる一手はいかに――。巨人が28日の阪神戦(甲子園)に1―4で敗れ、同カード3連敗。再び借金「1」となった。
投打で大きな課題が浮き彫りとなった。投手陣では初戦の先発・横川が6回無失点、2戦目のグリフィンが7回途中3失点(自責2)、3戦目の松井が5回1失点と先発陣がゲームメークするも、救援陣が粘れず…。3試合すべてで7回に失点を重ね、主導権を明け渡す屈辱の展開となった。
今季も守護神・大勢につなげる継投策が確立されておらず、救援防御率はリーグワーストの4・82。ここまで育成から堀岡、田中豊、平内、中川、それに松井と5人の救援投手を支配下へ復帰させると、オリックスから鈴木康をトレードで獲得するなど、現有戦力でできるテコ入れはすでに行っているが、抜本的な解決には至っていない。
そんな苦しい状況から阿波野投手チーフコーチも「先発も含めて若い投手ばかりなので、ここで(勝ちパターンを)限定して使っていくと、それ以上伸びない選手も出てきてしまう」と、あくまで今後も流動的な継投策を行っていくことを強調した。
打線も甲子園で急ブレーキがかかり、3試合で計4得点と沈黙。肉離れから早期の一軍復帰を果たすも、患部に不安が残る中田翔はいまだフル出場はかなわず。決定力を欠いた中でカバーし合えなかった打線に原監督も「この3連戦、やっぱりここ一本がなかなか出なかったですね。もう少し阪神投手陣の研究は必要でしょうね」と嘆くほかなかった。
依然として厳しい状況に置かれている原巨人は、週明けに開幕する交流戦でどのような一手を繰り出していくのか。












