育成新人でNPB史上2人目となるプロ初登板初勝利を挙げた巨人・松井颯投手(22)が、2度目の先発でも合格点をもらった。

 28日の阪神戦(甲子園)で松井は5回98球5安打1失点と好投。育成1位から支配下となりデビュー戦白星を挙げた中日戦(21日、東京ドーム)から2連勝を目指したが、チームは1―4で敗戦。原監督は「(松井は)こういう舞台でもね、本人は高揚していたんだろうけどね、いいピッチングしたと思いますね」とルーキーをたたえた。

 松井は4回二死からミエセスにソロを浴び先制を許した。打線が7回に追いついたため負けはつかず。右腕は「あの1球は、反省しなきゃいけないと思うんですけど、2回ピンチあった中で、そこを粘れたのはよかったなと思います」と収穫も口にした。

 埼玉・花咲徳栄高時代以来、5年ぶりの甲子園は完全アウェーとなったが物おじせず。3回にはプロ初安打もマークした背番号93は、「(打撃は)中学生の頃は好きだったんですけど、高校、大学って、全然バット持ってなかった。まあ、楽しいは楽しいです」と笑顔を見せた。