トンネルの出口が見えない…。中日が20日の巨人戦(東京ドーム)に2―6で敗れ6連敗。これで13勝26敗となり勝率は3割3分3厘。シーズン95敗ペースとなってしまった。

 中日の先発はチーム勝ち頭(3勝)の小笠原。若き左腕エースに連敗ストップの期待がかかったが、0―2の5回に悲劇は待っていた。二死満塁の場面、小笠原が大城に投じた147キロ直球が甘く入った。大城が振り抜いた一撃はそのまま右翼席へ一直線。東海大相模高の先輩に痛恨の満塁弾を許した背番号「11」はガックリと肩を落とした。

 6回一死二塁から「打ったボールはカットだと思います。細川さんが繋いでくれたので、自分も続こうと思って打ちました」という石川昂が左翼へ4号2ランを放ったが焼け石に水。唯一勝ち越している巨人相手でも連敗を止めることができず、借金は「13」に膨らんだ。シーズンはまだ100試合以上残っているとはいえ、このままズルズルいけば球団史上初となる2年連続最下位も現実味を帯びてくる。