外的要因に動じることなくマウンドに臨む。ソフトバンク・大関友久投手が9日の日本ハム戦(熊本)に向けて、ペイペイドームで調整を行った。

 グラウンドに姿を現したのは、投手練習スタートの1時間後だった。8日のロッテ戦(ZOZOマリン)は雨のため中止。鷹ナインの多くは時間を早めて福岡に帰った。ただ、大関は普段から練習量が豊富。ブルペン投球も含めて長く球場に残り移動したところ、羽田までは予定通り到着してチェックインも済ませながら、搭乗予定だった飛行機が欠航となり、この日の朝の到着となっていた。

 もっとも、思わぬ移動トラブルに見舞われたものの、左腕は「気にしていないです。今日が試合だったら気にしてますけど」と意に介さずだ。

 初登板となる熊本での登板に向けても「初めての球場なのでしっかり心の準備をしたい。(マウンドの固さへの対応などは)頭で考えるより実際に踏んでみて感覚で勝負したい」。マウンドの傾斜、外野の広さの把握など、できる限りの下準備をした上で、試合には自らの投球を意識して臨むことを誓った。

 ここまで防御率1・97をマークしている。ただ、白星は開幕戦での1勝のみ(3敗)。4月8日の西武戦(宮崎)で9回途中1失点、前回5月2日のオリックス戦(ペイペイ)で7回1失点と好投しながら、いずれも打線の援護がなく黒星がついてしまった。今回同様にカード初戦で投げることが多いからこそだが、この点についても悲観することなく意気に感じている。

「(カード初戦は)正直、うれしいと思っていて。相手もいい投手が出てくる。そこは厳しい戦いになるのは当たり前で、その中で勝てるようにと思って去年からずっとやってきているので。そこで結果を出せるようにやりたいと思います」。

 好投手とのマッチアップでチームを勝利に導くべく力を込めた。