ヤクルトは6日のDeNA戦(神宮)で今季ワーストの17失点を喫し、7―17と大敗した。

 先発のエース小川泰弘(32)は、初回から佐野に先頭打者アーチとなるソロを被弾。さらに一死を奪った後、3番・宮崎にもソロを許した。

 1―2で迎えた2回も戸柱に2ラン、牧に満塁本塁打を浴びるなど6点を献上。4回を投げ8安打8失点と試合をつくることができなかった。

 その後も小澤が2回4失点。この日、一軍に合流したばかりの長谷川は2回3失点、最終回を投げた大西が2失点と、それぞれが苦しい投球となった。

 2回までに4発を被弾した小川について高津監督は「風が吹いていることはよく分かっていて、ゴロでボールを上げさせないようにとは思っているんでしょうけど、ほとんどがボールが上にあがってしまう投球になってしまったような気がします」と、理想の投球ができていなかったと指摘。さらに「今週は先発が4回、5回ぐらいしか投げられない。リリーフにしわ寄せがあったりとか、大変な1週間。それでもやらなきゃいけないので、いろいろ考えながら進めていきたい」と、崩壊寸前の投手陣に頭を悩ませた。

 同じカードだった前日5日は、両軍合わせて29安打11本塁打の空中戦を制したことから、この日もミラクル大逆転が期待されたが叶わなかった。3戦連続でマルチ安打を放っている村上をはじめ打線は復調の兆しが見えるが、反対に開幕直後は好投していた投手陣の大量失点が続いている。

 7日は、前回登板した4月30日に7連敗を止めたドラ1・吉村が先発予定。その勢いのまま力投を見せ、なんとかチームを助けたいところだ。