下半身のコンディション不良から一軍に復帰したばかりのヤクルト・塩見泰隆外野手(29)が4日の巨人戦(東京ドーム)に「1番・中堅」で即スタメン出場すると1号2ランを放つなど活躍。だが投手陣が粘り切ることができず、チームは7―8でサヨナラ負けを喫した。
それでも、これからの追い上げを期待させるゲームだったのは間違いない。4点を追う7回。塩見は巨人の2番手・直江のスライダーを完ぺきにとらえ、左中間席中段にアーチをかけた。自身では「本当にまぐれです」と謙遜も高津監督は「やっぱりいるといないとでは(違う)。いろいろな面で大きな戦力だと思っているので帰ってこれてよかった」と不動のリードオフマンの復帰を喜んだ。
さらに好調なのはプレーだけではない。村上の78打席ぶりの3号2ランに「うれしかったんでしょうね。僕が来て」とジョーク交じりに語り笑顔。この日の試合前の円陣でも「もっと上目指してチーム一丸頑張っていきましょう」と声出しをするなど、周囲を明るくするムードメーカーっぷりは健在のようだ。
2連敗にチームもまた5位に沈んだが戦力的にも精神的にも、頼れる塩見の復帰が勝利の起爆剤となるか。期待がかかる。












