立浪竜が上昇気流に乗ってきた。最下位・中日は6日の巨人戦(バンテリン)に2―1と接戦を制し、4カードぶりに勝ち越しに成功。連勝を飾り、5位・巨人とは1ゲーム差に迫った。
ヒーローはドラフト7位ルーキー・福永裕基内野手(26=日本新薬)だ。「6番・二塁」で先発出場すると、1―1と同点の8回二死二塁でフルカウントから左前へ値千金の決勝タイムリーを放った。お立ち台では「今シーズンはまだ3タテというのはないと思うので、明日もなんとか勝って3連勝で締めくくりたい」と意気込んだ。
6日現在、規定打席未満ながら打率3割3分3厘、1本塁打、7打点の好成績。ここまでの約1か月について「正直、想像してなかった」と本音をポロリ。
社会人時代に2度の指名漏れを経て26歳でプロ入りし「プロでやるというイメージは膨らませていたが、具体的にどうやるか、というのは実際にやってみないと分からないところもあった」。具体的には「良いことだけじゃない、華やかなところばかりを見られているが、1日1日本当に体力もきつかったり、つらいこととかもあったり、なかなか大変。食べられず、体重も落ちやすい。仕事と言えばあれだが、そういうところがすごく見えてきた」と吐露する。
それでもオールドルーキーと呼ばれることには「そういうあだ名をつけて覚えてもらえるのであれば、自分的には全然うれしいです」と笑顔を見せる。竜のオールドルーキーの活躍には今後も目が離せない。












