ソフトバンクが28日の日本ハム戦(エスコン)に6―3で快勝。一時は5連敗で失速しながら3連勝で貯金を4に戻して、首位・ロッテを1ゲーム差で追走している。
延長10回に主砲・柳田が決勝3ラン。頼もしかったのが勝ち越した直後にマウンドに上がった守護神のロベルト・オスナ(28)だ。3連投になるため当初はセットアッパーのモイネロとともに温存の方針だった。松本裕、津森と勝ちパターンの投手がすでに投げていた中で、志願してマウンドに上がり4戦連続となる三者凡退締め。
藤本監督は「頼もしいですね。セーブがつくところなら行きたいというところで頑張ってくれた。明日は絶対に投げさせないですけどね」と感謝を口にした。8試合に登板して防御率0・00、6セーブ。無四球と安定感抜群の投球が光っている。2019年に若くしてメジャーでセーブ王に輝いた大物右腕が貫禄の投球だ。球界内から「昨季もえげつなかったですけど、さらにすごみが増してるようにも感じる」との声も出ている。
ブルペンでの存在感も大きい。開幕から11試合に投げて防御率0・00の松本裕もオスナに師事する一人。「自分から聞きに行かなかったら向こうも(アドバイスなどを)言ってこないが、すごくほかの選手のことを見てくれている。コミュニケーションをとったりで僕もよくなった部分もある。取り組み方など本当に勉強になる」と話した。
入団会見で球団OBのサファテ氏が2017年にマークした54セーブを目標に掲げた右腕。ここまでは登板ペース的に厳しいが、どこまで積み上げられるか。V奪回のけん引役となるのは間違いなさそうだ。












