超人気ユーチューバーでタレントのフワちゃんが、プロレスデビュー2戦目で進化を見せつけた。
23日のスターダム横浜アリーナ大会ではタッグマッチで師匠の葉月(25)と組み、林下詩美(24)、天咲光由(21)組と対戦。
やや緊張の面持ちで入場しながらも、リングイン直後は代名詞の「自撮り棒」で葉月と記念撮影。ひと口、ペットボトルの水を口に含んだフワちゃんは、コーナーに待機しながら出番を待った。
1分過ぎ、葉月からタッチを受けてリングイン。相手はフワちゃんの7か月前にデビューした同期の天咲だ。だが、ドロップキックから、詩美&天咲の連係攻撃、さらに左脚へのヒザ十字につかまり苦悶の表情。その後も左ヒザへの一点集中攻撃に苦しんだ。
詩美にはボディースラムでマットに叩きつけられ、厳しい洗礼を浴びた。それでも心は折れなかった。デビュー戦でも見せたドロップキックを命中させ、葉月にタッチした。
5分過ぎにはこの日2発目の鮮やかなドロップキックを天咲に決め、両脚をキャッチ。逆エビ固めを決め、体重をかけていく。直後には、コーナートップに上がり、カットに入った詩美を排除。天咲にミサイルキックを発射した。
8分過ぎには詩美相手に一歩も引かずにエルボー合戦を展開。葉月のアシストを得て低空ドロップキックを決めると、詩美を卍固めで捕らえ会場を沸かせた。
これで火がついた敵軍からは詩美のラリアートと天咲のドロップキックのサンドイッチ攻撃を食らいながらも、再び葉月のアシストから詩美と1対1の状況になると、クロスボディーアタックを発射。直後にブレーンバスターを決め、必死に3カウントを狙いにいく。さらにビッグブーツ、投げっぱなしジャーマンで詩美を追い込んだが、ワールド王座戴冠者の牙城は崩せなかった。
助走をつけて向かっていったところに、カウンターのラリアートを食らいダウン。さらに天咲の変型DDTから、詩美のジャーマンで無念の3カウントを奪われた。
試合後、葉月の肩を借りて立ち上がったフワちゃんは氷のうを頭に当てながら、リング四方にあいさつ。「あーあ、負けちゃいましたね。皆さん、ありがとうございました。この1年間、生活の中心をプロレスにして、みんなが思っているより、本当にプロレスが大好きになりました。プロレス大好きです!」とファンに感謝の気持ちを伝えた。
さらに「プロレスに愛も注いで頑張ってきたけど、それでも勝てませんでした。ワンチャン、芸能人だから2戦目は勝てると思っちゃった。プロレスラーはすごいです。本気で、全部かけて挑んでも勝てない。私も出直してきます。前みたいに『もう一回やらせろ!』とダダこねるんじゃなく、一回冷静に次、どうするか考えてきます。4・23、忘れられない一日になりました」と語った。
プロレス初挑戦となった昨年10月3日の立川大会では葉月と組み、上谷沙弥、妃南組と対戦。上谷のファイヤーバードスプラッシュで3カウントを喫したものの、大きな反響を呼んだ。敗れはしたものの、再び大きなインパクトを残したフワちゃん。今後の決断に注目だ。












