エース右腕が肩を落とした。22日の西武戦(京セラ)は9球団のメジャースカウトが見守る中、今季3度目の先発マウンドに立った。走者を許しながらも決定打を許さなかったが、杉本の6号2ランで先制した直後の5回に1失点。8回には無死一、二塁からマキノンに痛打されて同点とされる。山本はここで無念の降板。代わった宇田川が二死満塁のピンチを招くと、児玉に左前に弾かれて勝ち越しを許した。

 8回途中を3失点、112球で11安打を許す「らしくない」内容に終わった山本は「最後のことろを粘り切ることができず、悔しい。ただただそれしかありません」と言葉少なだった。

 前回の14日のロッテ戦は佐々木朗と息詰まる投手戦を展開し、6回5安打1失点と好投しながらも黒星。気持ちを切り替えて臨んだはずだったが、よもやの連敗…。チームは2―4で敗れ連勝がストップ。エースで痛い星を落とし、中嶋監督も「ランナー出しましたもんねえ…。あんだけ打たれたということはよくはないんでしょうね。ランナー出してからは粘ってるんでね。判断は難しいですね」とクビをかしげるしかなかった。