女子フィギュアスケート日本代表の坂本花織(23=シスメックス)が22日のオリックス―西武戦(京セラ)の始球式に登場した。打席に佐野皓が立ち、山なりながらもノーバン投球で捕手・宜保のミットに収まり、大きな喝采を浴びた。

 練習から緊張していたものの「本番でちゃんと届いてよかったです。95点」と笑顔を見せた。背番号は「11」。3月の世界選手権で日本女子初の2連覇を達成したことで「2にしようかな、と思ったんですけど、1と1で2にしました」という。

 3月のWBCは決勝が世界選手権のフリーの当日だったが「公式練習のアップしている時に試合中で…。アップを一時放棄して見ちゃうくらい応援しました。リアルタイムでテレビで正座して祈るように見ました」と歓喜の瞬間を見届け、自らの本番に弾みをつけた。神戸市出身でオリックスを応援し、登板前には山崎颯一郎と対面して大喜びで談笑していた。