勝負どころでの犠打のミスが響き、巨人が再び最下位に転落だ。
ヤクルト3連戦戦の初戦(21日、神宮)2点を追う5回無死一、二塁。巨人ベンチのサインはバントだったが、打席の吉川尚輝内野手(28)は打ち上げてしまい、結果は捕邪飛に終わる。続くブリンソンが中前打でつないで一死満塁とチャンスを拡大したものの、8番・大城卓が痛恨の二ゴロ併殺。結果的に0―3と、今季4度目の零封負けにつながるプレーとなった。
中日が勝利し、チームは再び最下位に転落。捕邪飛が上がった直後、ベンチで頭を抱えて両手を打ち慣らした原監督は「ねえ、そういうことを言い出すと、やっぱあそこバントの場面がね」と振り返った。
一方で、犠打世界記録保持者の川相昌弘総合コーチ(58)は「いつもは決めるんだと思うけど、今日はたまたま失敗したと思うしね」と吉川をフォロー。
この日は5併殺と、一塁からなかなか走者が進めず。「どうやったら外野フライを打てるか、ヒットを打てるかというのは相手との勝負もあるし。それはもう、やるのは打席に立ってやるのは選手ですから。僕らはそれまでの準備はお手伝いできるけど、打席ではどうにもできないので。そこは選手に乗り越えてもらうしかないでしょうね」と、川相コーチは指導者としてのもどかしさを吐露した。












