阪神は20日の広島戦(甲子園)に5―7で競り負け連勝は2でストップ。新井鯉をスイープするには至らなかった。先発の西純が4回途中を6安打3四球5失点の内容でKOされ2敗目。岡田監督は右腕の次戦については「まだそんなん分からん」と判断を保留した。

 打線も負けじと5点を奪い返したが、広島投手陣を完全攻略するには至らず。近本、中野、ノイジー、大山ら1~4番打者がマルチ安打をマークするなど活況だったが、5番・佐藤輝明内野手(24)が4打数無安打1四球と沈黙。4―2と一時勝ち越しに成功し、一気呵成に追加点を奪いたかった2回一死満塁での第2打席では空振り三振。3連打でつなぎサヨナラへの機運がグッと高まった9回無死一、二塁の第5打席では左飛。いずれの好機でもチームの勢いに乗ることができず「打てていないので、また明日から頑張ります」と悔しさをかみ殺した表情で球場を後にした。

 5人の中継ぎ投手を投入した3時間59分のロングゲームを落としただけに徒労感ばかりが募る。岡田監督も「流れ的には(一時は)逆転したからな。大山もヒット出たけど、(状態が)上がってこんのもおるな。5(番)、6(番)のどっちかが打たな」とボヤくしかなかった。