中日・立浪監督が大胆な決断を下した。12日にダヤン・ビシエド内野手(34)の出場選手登録を抹消した。

 ビシエドは今季8試合に出場し、32打数9安打で打率2割8分1厘ながら0本塁打、0打点と4番としては物足りない成績だった。前日11日の広島戦(バンテリン)では「4番・一塁」でフル出場したが、4点を追う9回無死満塁の絶好機で遊ゴロ併殺に倒れた。その間に1点を返したものの、完封負けを逃れるのがやっとだった。

 貧打が深刻なチームは2勝7敗でリーグ最下位に低迷。この日の試合前は普段通りにビシエドは練習に参加したが、立浪監督は好機であと1本が出ない主砲を〝不振〟とみて大ナタを振るった格好だ。

 来日8年目のビシエドは通算860試合で132本塁打、524打点をマーク。2018年には打率3割4分8厘、26本塁打、99打点を挙げて首位打者を獲得したが、年々長打力が影を潜め、昨季は来日最少の14本塁打にとどまっていた。